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リフレクソロジーとは｜種類や効果、足つぼマッッサージとの違い
リフレクソロジーとは
エステやマッサージに興味がある方は「リフレクソロジー」というワードを聞いた事や見た事があるかと思います。
足裏マッサージや足つぼと混同されている方も多いのですが、施術方法や効能にはそれぞれ特徴があるのです。
「リフレクソロジー」は、「リフレックス（反射）」と「ロジー（学問）」を組み合わせて出来た造語です。
リフレクソロジーには、足の裏や手の平、顔などに全身の臓器や器官と反射関連があるという考えに基づき、それを刺激して間接的に働きかけることで全身のバランスを整え、機能回復や自然治癒力を引き出し、メンタル面のケアなどの様々な恩恵があります。
リフレクソロジーの種類
各国によって手法は様々ですが、日本で有名なのが英国式（西洋式）と台湾式（東洋式）です。
これらの大きな違いは、与える刺激の強さです。
英国式は、指の腹を使ったソフトな刺激を与える施術で、台湾式は、指の関節や棒を使ったハードな刺激を与える施術です。
英国式リフレクソロジー
日本人セラピストがイギリスでリフレクソロジーを学び、その技術を日本に持ち帰ったのがはじまりです。
「フィンガーウォーク」や「サムウォーク」という、指の腹を使った手技でソフトな刺激を反射区に与えていきます。
アロマやヒーリングミュージックなどを用いていることも多く、リラックス効果も期待ができますね。
台湾式リフレクソロジー
実は、足つぼ健康法というスタイルを確立させたのが台湾式リフレクソロジーなんです。
東洋医学をベースとした世界最古の伝統療法で、ハードな刺激を反射区に与えていきます。
東洋医学では、痛い療法ほど身体に効果があるという考え方のもと、血流をよくして身体の不調の改善をしていきます。
リフレクソロジーと足つぼマッサージの違い
両者の大きな違いを簡潔にまとめると、 リフレクソロジーは「反射区（ゾーン）」、足つぼマッサージは「反射点（ポイント）」を刺激するというものです。
リフレクソロジーは面として捉え広範囲に、足つぼマッサージは点として捉え狭い範囲に施術するといえばわかりやすいかと思います。
痛ければ痛いほど効いているという、足つぼマッサージの発想とは異なり、リフレクソロジーにおいて重要なことは、あくまで身体と心のリラクゼーション、痛みを伴わずに施術するというのも特徴です。
人により痛みは伴うかもしれませんが、そこは痛気持ちいいぐらいに力加減を調整してもらいましょう。
リフレクソロジーと足つぼマッサージの効果
血液促進
ふくらはぎには、心臓から巡ってきた血液を心臓に送り返すポンプのような役割があります。
この動きがスムーズになることにより、血流が良くなり身体を温める効果もあります。
冷え、むくみ、セルライト改善、デトックス効果
身体の血流が良くなることで老廃物も除去でき、これらの悩みも改善されていきます。
太りづらい身体、病気になりづらい身体、アンチエイジング
血流が良くなることで、身体中の細胞に新鮮な酸素がスムーズに行き渡ります。
新陳代謝が良くなれば、老廃物を溜め込みづらくなり、太りづらい体質になります。
自然治癒力や免疫力も高まるので病気になりづらくなり、若々しい身体を維持しやすくもなります。
ストレス解消、熟睡効果（リフレクソロジー）
リフレクソロジーの心地いい刺激で自律神経に働きかけ、深い眠りに誘います。
併せてストレス解消効果にも期待ができます。
リフレクソロジーと足つぼマッサージは結局どっちが良いの？
どちらも効果的にも目指すところは同じで、完全に好みになります。
足つぼマッサージの場合、ピンポイントでツボを刺激するため、人によっては激痛が伴うことがあります。
「その痛みが逆に良い」という方や、「リフレクソロジーでは物足りない」という方もいらっしゃるようです。
痛みがなく、リラックスできるような心地いい施術を受けたい方にはリフレクソロジーの方がオススメです。